ここの所、進めていたあかりデザイン工房と「京都工芸染匠協同組合」さんとの
コラボ作品製作が終わり、無事に「京都市勧業館みやこめっせ」での
展示となりました。
度々、異業種の方々とコラボをさせて頂く機会があるのですが、
つくづく、和紙あかりは親和性が高いなぁと感じます。
これらに使用している着物生地は、この為に染めて作られたもので、
言わば完全オリジナル。
今回コラボさせていただいたのは「京都工芸染匠協同組合」という
染匠という仕事をしておられる方々。
染匠というのは、企画から始まり数十と言われる分業工程
の各職人に対してディレクションし、一枚の着物を作り出していく
仕事のことで、京都では「悉皆屋(しっかいや)」さんと呼ばれています。
着物を作るのは分業で各工程には、なくてはならない職人が存在するのですが、
この悉皆屋さんもその一つですね。
この後、ヨーロッパの方でも展示される予定です。
反応が楽しみです。